こんにちは。wabu(@wabu001)です。
美容部員をしていたとき「チークが難しい・・」と言う声をよく頂きました。
雑誌にも色々な入れ方があるし、どのやり方でつけたらいいかわからない!
今回は、「チークの基本の入れ方&なりたいイメージ別のチークの入れ方」をお伝えしていきたいと思います。
Contents
チークはなぜ必要??

では、チークはなぜつけるのでしょうか。
チークをつける理由は、
- 血色感を出して顔色よく
- 小顔に見せるため
- 顔を立体的に見せる
お顔には立体感があリます。
でも、ファンデーションだけで仕上げると、どうしても平面ののっぺり顔になりがちです。
それを解消するためにも、小顔に見せるためにもチークは効果的。
くすみやすい方も、チークで血色感がでて顔色が明るく見えます。
ただ、入れる場所によって老けて見えることもあるし、塗りすぎるとオバケになったり・・・
そうならないように、まずは「基本のチークの入れ方」を覚えておきましょう!
基本のチークの入れ方と選び方
まずは、自分の頬骨を触ってみましょう。
自分の骨格を知ることで、自分に似合うメイクや、気になるところの対処法がわかるようになります。
- 頬骨の凸の部分
- 頬の筋肉が盛り上がるところ
- 頬骨のくぼみ
この3つを、鏡を見ながら触ってチェックしてみてください。
人によって骨格も顔立ちも、なりたい顔も違います。
まずは、自分の骨格を知って、自分に似合う入れ方を少しづつ探していきましょう。
チークの入れる場所は?

小鼻と耳の上をつなぐ線Aと、小鼻と耳の下をつなぐ線B、瞳の中心から垂直に下ろした線をつなぎます。
その線で囲まれたゾーンがチークを入れる場所!
まずは、そこにブラシで内側から外に向かってクルクル。
そして頬骨にそって、内から外に向かってぼかしていきます。
ブラシを使うことで、自然に内側から外側に向かって自然なグラデーションに仕上がります。
そこを基本として、顔の中心に入ると幼いく柔らかい可愛らしい印象に。
縦目に入れると、大人っぽくかっこいい印象に仕上がります。
- 黒目より顔の中心に入れすぎない
- Bの小鼻のラインより下に入れない
チークの選び方

チークには、たくさんの種類があります。
パウダーチーク、リキッドチーク、クリームチーク。色味の出方も様々。
チークが苦手な方や難しい方が、選ぶときにおすすすめしたいのがこの3点。
- テスターを触った時に色がつきすぎないチーク
- 自分の肌になじむ色を選ぶ
- 最初はパウダーチークからデビューがオススメ
高発色のチークは、可愛いけど少しハードルが高めです。
まずは、手元につけたときにふんわりと肌になじむチークがオススメ!
チークブラシは、簡単でテクニックいらず。しかも、仕上がりもふんわりキレイになるのでオススメです♡




どんなイメージになりたい?
好きな芸能人でも、よく見るインスタグラマーさんなど「こんな雰囲気になりたい!」と目指す人はいませんか?
そんなイメージに合わせてチークの入れ方や色選びも変わってきます。
上級者さんは、服装やその日の気分でメイクのやり方や色を決めるというのもオススメ!
ピュアなふんわりチーク
女の子らしいワンピースやフレアスカートのような服を着るときや、カワイイ服装が好きな方にオススメの入れ方です。デートの時など、女の子としてのかわいらしさを発揮したい時にお試しを!!
- 色味→明るめピンク系、サーモンピンクも○
- 少し顔の中心寄りにつけて、横めにふんわり広げる
かわいらしさを発揮するには、主役のチーク。
にっこり笑って高くなる位置にクルクルしっかり色味を入れて、平行にふんわりとぼかしていくようなイメージです。
最初にチークをつけて、アイメイクやリップメイクを合わせてバランスを取りながらするのがオススメ。
フレッシュ元気なオレンジチーク
このチークは、カジュアルなTシャツやデニムなどが好きな方、アウトドアや海に行くのに似合う入れ方です。カジュアルな親しみやすさがあります。
- 色味→明るめのオレンジやベージュ系
- 顔の中心寄りにつける
頬の高めの位置につけることで、若々しい元気な印象になります。
ヴィヴィットなオレンジ感が出るリキッドチークなどもいい!!
大人の色っぽチーク
夜の飲み会や二次会、少し大人っぽいドレスを着る時にもオススメの入れ方です。少し女性らしさを演出したい時にオススメです。
- 色味→ローズ系、カシス系など落ち着いた女性らしいカラー
- 顔の内側に入らないように
- 縦方向を意識してふんわりと
女性らしい丸みは残しながら、大人っぽく縦目に入れていきます。
ローズ系や女性らしい色で、ふんわりと入れるのがポイント。
女性らしさはリ口元で演出することが多いので、リップを仕上げてからチークを塗るのがオススメです。
そうすると、メイクのバランスが取りやすく濃くなりすぎません。
かっこいい大人チーク
スーツ姿にも合いそうな、少しキャリアウーマン風のかっこいいチーク。
- 色味→落ち着いたカラー、ベージュやブラウンなどがオススメ
- 顔の内側に入らない
- 直線的に縦方向を意識
直線的に、縦めに入れていきます。かっこいいチークは、そんなにカラーを出しすぎず骨格をいかすのがポイントです。
ワントーンメイクもオススメ

今期のトレンドのひとつで、肌に馴染むナチュラルな血色感のチークが多く発売になっています。
肌に溶け込むような血色感で、一緒に立体感も出してくれるようなベージュ系のように、自然な血色感のあるカラーがオススメです。
リップやアイメイクとの色合わせが苦手な方は、あえてのワントーンメイクに仕上げるのも、今年っぽくオススメです。


まとめ
チークは難しいけど、メイクの仕上げには欠かせないもので、仕上がり次第でメイクのイメージも変わってきます。
どうしても、自分のメイクはいつも同じになりがち。
色々な付け方やカラーを楽しんで、様々な表情を楽しんでみてください。
