大人気メイクアップアーティストの「河北裕介」さんがつくったブランド「アンドビー」。そんなアンドビーで人気の日焼け止めに感動した美容ライターがその魅力に迫ります。
あなたの肌も日焼け止めの選び方ひとつで変わるかも!
&be(アンドビー)
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メイクアップアーティスト「河北裕介」さんがプロデュースするブランド「&be(アンドビー)」。 今世代問わず多くの方から人気を集めています。
河北さん自身が肌が弱い事から「無添加処方」にもこだわりを持って作られているそうです。
スキンケアアイテムが主流でしたが。2019年の秋にはメイク用品も展開を始めました。
私は使いながらいつも思うんです。
「プロのメイクさんが作るんだから良いに決まってる」と。本当に裏切られることなく何を買っても絶賛の嵐。そこで今回は新入りの「UVミルク」をレビューします。

&be「UVカットミルク」(¥1,800)

スキンケア要素が強かったアンドビーで初期からあるのがこの「日焼け止め」。かなりしっかりと紫外線対策のできる優れものです。
【&be】UVミルク
- 紫外線吸収剤不使用
- SPF50・PA++++
- トーンアップしてメイク効果も
- 石鹸で落とせる処方
- 持ち運びサイズあり
- 子供にも使用OK
一番の特徴になるのが「紫外線吸収剤不使用」という点。日焼け止めは大きく分けて「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」が使われるものに分かれます。
いつも無意識に選んでいる方なら「紫外線吸収剤」のものを使っていると思います。
- 紫外線吸収剤:肌刺激になりやすいが、白浮きしにくく塗り心地もなめらか。一般的に使われるのはこちら。
- 紫外線散乱剤:肌の上で膜をつくって散乱する。肌負担が少ないけれど、白浮きしやすくきしみやすい。
それぞれメリット・デメリットがあり「紫外線吸収剤」が基本ですが、肌の負担になって「紫外線吸収剤フリー」の製品を好んで選ぶ方もいます。
しかし、反対に紫外線散乱剤が肌に合わない方もいるのでこのあたりはどちらが良いということは一概には言えません。
しかし、肌負担という観点から見れば、この紫外線吸収剤フリーというのはとても魅力的。石けんでも落とせるのは強みです。
UVカットミルク使用感&使い方レビュー

こちらは小さいタイプなのでチューブですが、大きいサイズはポンプ式で量も調整しやすいと思います。沢山つけると「白浮きしやすい」規定量つけないと「紫外線カット効果が得られない」というところが難しさの一つかもしれません。
手に出して体温で伸ばすようなイメージ。少量を少しずつ伸ばすよりも多めにとって一気に伸ばした方が、伸びもよくフィット感もあります。
塗りたてはシットリですが、しばらくするとサラッと馴染みますよ!
そしてこのUVミルクが一番魅力的なのが「仕上がりの綺麗さ」。ファンデーションを塗ったのかと思うくらい「毛穴」「色むら」をカバーして、パッと綺麗な肌に仕上げてくれます。

美肌加工無しの写真です。私も始めて塗ったときに「わ!!好き!!」と塗るくらい肌の仕上がりに感動しました。艶々でトーンアップするので、これだけでも十分。
個人的にはこれがあれば「ファンデーション」はいらないです。
やはり普段「紫外線吸収剤」を使いなれている方だと「伸びが悪いな」とか「白浮き」っぽく感じたりすることもあるかもしれません。だけどやっぱりそこは「紫外線散乱剤」の特徴でもあるので、気になる方は店頭で確認を!
ただ「散乱剤」の特徴である「きしみ」は全然感じませんでした。
最後は「クレンジング」がなくても石けんで落とせるので、軽いメイクで仕上げたい日やちょっとそこまでという時にはピッタリでは?ちなみに子供にも使えます。
【関連動画】
動画の中で「UVミルク」「ファンシーラー」「グロウハイライター」を使用しています。是非仕上がりの参考に。
UVカットミルク「成分解析」
水、トリ(カプリル酸/カプリン酸)グリセリル、酸化亜鉛、DPG、酸化チタン、トリエトキシカプリリルシラン、ダイマージリノール酸(フィトステリル/イソステアリル/セチル/ステアリル/ベヘニル)、グリセレス-26、ペンチレングリコール、ビルベリー葉エキス、ポリクオタニウム-51、ソメイヨシノ葉エキス、アセチルヒアルロン酸Na、シロキクラゲ多糖体、ヒアルロン酸Na、イザヨイバラエキス、ヒアルロン酸クロスポリマーNa、カミツレ花エキス、オウゴン根エキス、スイゼンジノリ多糖体、塩化Na、水酸化Al、トリオレイン酸ポリグリセリル-10、(アクリル酸Na/アクリロイルジメチルタウリンNa)コポリマー、合成金雲母、イソヘキサデカン、BG、セスキイソステアリン酸ソルビタン、含水シリカ、ポリソルベート80、ラウリン酸ポリグリセリル-10、キサンタンガム、マンダリンオレンジ油、オレンジ油、ベルガモット果皮油、ラバンデュラハイブリダ油、フェノキシエタノール
一番日焼け止めの判断で簡単なのが「水」ベースかどうか。成分の最初に水が載っているものは比較的洗い流しが簡単で、クレンジングもそれほど強力なものを必要としない場合が多いので一つの目安になります。
肌へのやさしさ以外にも「肌荒れ」から守るという意味合いでいくつか成分が配合されています。
肌荒れを抑える「オウゴン根エキス」「キュアベリー」や、乾燥から守る「イザヨイバラエキス」「ソメイヨシノ葉エキス」高保湿成分の「シロクラゲ多糖体」「スイゼンジノリ多糖体」「リピジュア」などその辺りも河北さんのこだわり。
やっぱりね、使うと分かるんです。メイクのこと知り尽くした人が作るもの。
良いに決まってる。
&beは実は隠れファン・リピーターがめちゃくちゃ多い。これこそ化粧品の良さを裏付けるものだと思っています。
今回私は30gの方を買いましたが、大きいものは116gでこちらの方が断然お得です。気に入って使うなら大きい方がポンプ式で簡単に使える点や、お値段的にもお得!
30g | チューブ式 | ¥1,800 |
116g | ポンプ式 | ¥3,000 |
持ち運んで使うなら小さいほうが良いですね!
夏が終わっても日焼け止めは必須です。是非毎日のメイクに!




